うねり取りに適した銘柄

うねり取りを実際に行う場合、それに適した銘柄というのがあります。うねり取りは、株価のうねりを利益に変える手法ですから、その大前提として株価がうねっている銘柄でなければなりません。さらに、そのうねり方にもいろいろな顔があり、ある程度周期的にうねっている銘柄の方が利益を出しやすいです。長く横横をやって、忘れた頃に上がり始め、上がると今度はなかなか落ちてこず、これまた忘れた頃に落ち始めるとか、そういう銘柄は長期間でみると、うねってはいますが、ちょっと扱うのはどうかと思います。資金効率がとても悪すぎます。やはりある程度の周期で、上に下に動いてくれた方が利益を出しやすいです。

さらに、日々の出来高も大事で、特定の人の売買で株価が乱高下するような、出来高が少ない銘柄は、いつどんな動きをされるかが予測できないので、扱うのは避けた方が無難です。

うねり取りをするならば、日経225採用銘柄か、JPX400銘柄の中で1日の出来高が100万株以上あれば、安心してトレードできるように思います。もちろん、値がさ株のかなり高い銘柄だと、1日の出来高が100万株以上ないこともありますので、そのあたりはケースバイケースで考えればよく、要は日々の出来高が少なくて、特定の人たちの売買で簡単に上下に動く銘柄はトレードしにくいということです。

また、頻繁に価格破壊が起こる銘柄もトレードしにくいように思います。なぜなから、価格破壊が頻繁に起こるということは、安値圏や高値圏が頻繁に変わるということなので、例えば、上げを取る場合、どのあたりで買い集めればいいのかが頻繁に変わるということで、このような銘柄はとてもトレードしにくい気がします。

うねり取りでとりやすいのは、頻繁に価格破壊が起きない銘柄で、だいたいいつも同じ価格帯を上に下にある程度周期的に動いている銘柄がとてもトレードしやすいですね。なぜなら、例えば、上げをとる場合、このあたりで買い集めておけば、いずれ上がるというのがだいたい分かるからです。同じ銘柄を長く見続けていると、この銘柄はこのあたりで買い集めしておけば、だいたいその後上がるというのが分かってきます。ただ、やはりそうは言っても、そのときの全体の相場状況にも株価の位置は左右されますので、いつも買い集めしている価格帯に来たからといって、安易に買い集めしていると、痛い目にあうこともありますので、常に個別の株価だけでなく、相場全体の状況も把握しておく必要があります。そして、それだけでなく、トレードする銘柄の業績などもチェックしておく必要があります。業績が赤字であれば、上場廃止のリスクもありえるからです。実際、私はうねり取りをしていた銘柄が上場廃止になり、かなり痛い目にあいました。たとえ日経225銘柄であっても、そのようなことが起きえますので、相場では気を抜くことができません。

どのような銘柄をトレードするかは、銘柄ごとにそのうねりの顔がありますので、その銘柄の株価の動きのくせなども含め、自分がトレードしやすい銘柄を見つ、その銘柄をひたすらトレードするのが利益を出しやすいように思います。